Cheese magazine チーズマガジン

おすすめのチーズナイフ・器具3選

調理用ナイフにも肉用や魚用、果物用があるように、チーズ用ナイフや、用途別に作られたチーズの器具があります。
中には、特定のチーズを切るためだけに作られたものなど種類はさまざま。
今回のチーズマガジンでは、そのなかでもあると便利なチーズのナイフと器具を3つご紹介いたします。

オメガナイフ



特徴

・刃がギザギザになっている
・側面に複数の穴があいている
・先端が二股に分かれている

切るのに適したチーズ

クリームチーズ、白カビチーズ、青カビチーズ、ウォッシュチーズ、セミハードチーズ

オメガナイフは水分がやや多いやわらかいチーズや、しなやかな組織で弾力のあるチーズを切るのに適しています。特徴的なギザギザした刃と側面に大きくあいた穴が、切ったチーズの切り口同士の密着を防いでくれてスムーズに切り分けることができます。二股に分かれた先端は、切ったチーズを刺してサーブするのに便利です。


チーズおろし器



特徴

・内側が空洞になった台形
・それぞれの面にサイズの異なる穴があいている

切るのに適したチーズ

セミハードチーズ、ハードチーズ

使用する面によって用途別のサイズのチーズをすりおろすことができます。小さな穴があいた面を使って粉チーズ、大きな穴があいた面を使えばシュレッドチーズを作ることができます。チーズフォンデュを作るのに一度に大量のチーズを細かくする時などにも活躍します。一台あるとチーズ料理を作る時になにかと重宝します。


チーズスライサー



特徴

・ケーキサーバーのような形
・カンナ状の刃がついている

切るのに適したチーズ

セミハードチーズ、ハードチーズ

塊のチーズをスライスするのに適しています。刃の部分をチーズの端にあて、そのまま手前に引くだけで均一な厚さにスライスすることができます。スライサーの平らな部分にスライスされたチーズが乗ってきますので、そのままサーブしてもスマートです。バターを薄くスライスして焼きたてトーストに乗せて、バターの溶けを楽しむのもおすすめです。


まとめ



いかがでしたでしょうか?
専用の器具を使うことで、より便利に、見た目も美しく、そして何よりよりおいしく、チーズを楽しむことができます。
最近は、おしゃれなデザインのものも増えてきていますので、一度お気に入りの道具を探してみてはいかがでしょうか?


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